どうも柳原さんファンのタケイ（＠pcefancom）です。
望月太左衛さん主宰のトークショーに行ってきました！
今回は柳原陽一郎さんはゲスト、
- 根掘り葉掘り生い立ちから、たま時代、ソロ活動に至るまで深いトーク
- 鼓ありで全員合唱「生きなっせ」
と、とても楽しい2時間ライブでした。
望月太左衛さんと柳原陽一郎さんトークライブのフライヤー。
毎回、小気味よさを感じるデザイン。 pic.twitter.com/2o32oqAysK— タケイマコト (@pcefancom) July 17, 2023
今回もライブの概要、セットリスト、勝手アンケート（感想）をライブレポートします！
【概要】
ライブの概要から。
今回のライブは「望月太左衛」さんが主宰。
浅草に新しくオープンされた「カガミノマ」でのトーク＆ライブでした。
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7/16（日）西浅草 カガミノマ
【望月太左衛トークライブ in カガミノマ vol.2】にゲスト出演
開場 13:30 / 開演 14:00
予約・当日 4,000円（開運やなちゃん鈴のおみやげ付）
会場アクセス）台東区西浅草3-2-7 カーサ西浅草B1
(国際通り、ビューホテルの並び感応稲荷神社の角を曲がって約100メートル、自転車屋と薬局のあるビルの地下1階。TX浅草駅より徒歩3分、東京メトロ田原町駅より徒歩7分）
♪鼓の大先生にして、重要無形文化財、そして「生きなっせ」の映像でも凜々しく歌い踊る望月太左衛さんのトークライブにゲスト出演。小唄や端唄の話、柳原と伝統芸能のつながりなどをざっくばらんに語り合います。歌と鼓のセッションも予定あり！どうぞお楽しみに。
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カガミノマは浅草のマンションの地下。
シンプルなデザインの会場、距離も近くて贅沢な空間でした。
【セットリスト】
1,大江戸花火
2,アラビア小唄
3,やなちゃんのワカンナイ節
4,吾妻橋
5,さよなら人類
6,生きなっせ
アンコール
7,白鷺三味線
今回は望月さん主宰＆浅草開催ということで、お二方に馴染みがある、浅草に関係のある歌＆望月さんからのリクエスト曲の構成でした。
4年前に戻ったというか小唄三昧のころな曲ばかりでチョット懐かしかったですね。
ライブのハイライトは間違いなく「生きなっせ」。
望月さんの鼓で「生きなっせ」が聴けたのが、これまた久しぶりで貴重でした。
節な曲は望月さんの鼓に限りますねー。
みんなが歌詞カードをもっての全員合唱が良きでした！
ライブで配られた歌詞カード
全曲ギターっていうのもポイント高かったですね。
4年ぶりくらいだったのでは？
久しぶりすぎて新鮮でした。
【感想：望月さんと柳原さんの過去未来が深く聞けた2時間】
今回のライブは「トーク＋合間に曲演奏」という形式。
望月さんが柳原さんに質問をしつつ合間にセッションなスタイルでした。
トーク内容は
・柳原さんの生い立ちから大学生まで
・たまデビューからソロ活動
・望月さんと柳原さんの出会い
・望月さんの生い立ちから今までの流れと活動への思い
というもの。
内容が、とーっても濃かったです。
ライブ告知を読んだ限り「小唄・長唄トークかな？」と思っていたらさにあらず。
深い話と言うかファンなら気になる話ばかりで内容が想像以上でした！
特に印象深かったのが「たま時代の思い出」でしょうか。
イカ天に出たときの話になったのですが、柳原さんは出場に反対派。
うだうだ言っているところにマネージャさんが応募。
あれよあれよと言う間にイカ天キングでしたが、柳原さんは「賞品が楽器かよ！」とか思っていたり、収録が土曜日のバイト後に収録とかだったりでとにかく大変だったみたいです。
望月さんの
「だから、テレビで見る柳原さんはスカした感じだったんですね」
なコメントがちょっとツボでした（笑）
たしかにちょっとどこか天邪鬼なところ感じられたかも。
その後は紅白歌合戦に出場したときのエピソード。
レコード大賞の日本武道館かNHKまでの道のり。
ジュリーが「信号が全部青になる」を車の中で確かめたら、普通に赤信号で止まって都市伝説だった。
さよなら人類は、86年の中野の野外ライブが初お目見え。
当時の特に反応なしで終わった。
あとは生まれた場所の町名や通っていた中学校名がでてきての思い出トークもあり、柳原さんファンとしては、アンソロジー的なテーマにお腹いっぱいだったのではないでしょうか。
出生地が武田鉄矢や千葉真一、高校はラーメンズの片桐と一緒。
そして大学は石黒賢と一緒だったなんてびっくりでした！
後半は、望月さんと柳原さんの出会いとコラボ活動について。
邦楽のコーディーネーターのよう方がいて、柳原さんが「小唄や長唄をやりたい」と相談して、そこから「それなら望月さんがいい」となって初顔合わせになったそうです。
それにしても望月さんから柳原さんへの最初の一言が
「ランニングは着てないんですか？」
だったのには吹きましたｗ
望月さんにとって
「たまの人=ランニングを着てシャウト」
なイメージがあったようで、柳原さんにもかなりたまのイメージを投影されていたようです。
※なんだかありがちな反応ではある。
初回からのセッションで望月さんの鼓がバシッと柳原さんにもハマって、ヤナちゃんのわかんない節、生きなっせに繋がったそうです。
ライブの締めは、望月さんとのセッション曲では象徴ともいえる
「生きなっせ」
を会場みんなで大合唱。
望月さん主催のライブではおなじみ「歌詞カード」もシッカリ配られるおもてなし仕様。
みんなで大合唱な「生きなっせ」は本当にいいですね。
これまでの「生きなっせ」の中でも温かみレベルはトップだったのではないでしょうか。
コロナで声出しができなかった分、歌える楽しさを噛み締められました。
先日の「ガレージシャンソンショー」とのライブもそうでしたが、柳原さんは本当にトークが面白い！
カッコつけではなく日常的なことから歌詞の裏側までとめどなく話してくれるので、次に何が出てくるのかわからない感が楽しいです。
※しかも結構話がとぶので気が抜けないｗ
茅ヶ崎もそうですが、最近はトークライブが多めなのは嬉しい限り！
ぜひまた似たような催しをやっていただきたいなと思います！
望月さんとのライブがあったら行くことをおすすめ
望月さんのイベントは、クリスマスコンサートもそうですが、ホスピタリティがすごいですよね。
生きなっせは歌詞カードがあるし、ポスターも愛がありますし。
開運やなちゃん鈴。お土産で全員にプレゼントでした。
チラシにもホスピタリティが感じられます。
おまけにお菓子もでるし帰りは飲み物まで。
神楽坂、シアターXのイベントもそうでしたが、毎回、楽しませてもらっています。
ぜひ、またコラボしていただきたいなと思います！
望月さんとのライブは、必ず小唄なヤナちゃんが観られるので、コレまで着たことがない人にも超おすすめです！
次にあったときはぜひ行ってみてください。
2023年8月以降の柳原さん
今後の柳原さんですが、8月に京都、10月に北海道で3つライブになっています！
地方ライブも東京都は違う？ちょっとゆるっとした柳原さんが観られるのでおすすめです。
ぜひ、時間の許す方はライブに足を運びましょう！