2023年 ライブレポート

[ライブレポート]2023年6月20日 【プチフール 夏至の宵祭り〜柳原さんといっしょ】にゲスト出演 チャンやな、女子トークに圧倒されている姿が新鮮だったライブ

どうも柳原陽一郎さんファンのタケイ(@pcefancom)です。

柳原さんがゲストで出演したPetit four(プチフール)[熊坂路得子(acco)上野山英里(pf)高橋結子(per)]さんのライブ
「【プチフール 夏至の宵祭り〜柳原さんといっしょ】」
に行ってきました!

ギターで奏でる再生ジンタ、久しぶりの熊坂さん曲(悲しみ)を柳原さんが歌う、プチフールからの挑戦状として「星めぐりの歌」「モフィー」カバーするなど新鮮かつ演奏も豪華、洗練で今回もとんでもなく聴き応えのあるライブでした!

今回も、ライブの概要、セットリスト、勝手にアンケート(印象に残った5曲)をレポートします!

【ライブ概要】

6/20(火)中目黒 FJ's
【プチフール 夏至の宵祭り〜柳原さんといっしょ】にゲスト出演
出演 petit four[熊坂路得子(acco)上野山英里(pf)高橋結子(per)]
ゲスト 柳原陽一郎(うたとおしゃべり)
開場 19:00 / 開演 19:30
予約 3,500円 / 当日 4,000円(ドリンク代別途)

今回のライブハウスは「中目黒 FJ's」。
柳原さんのライブとしては、山田晃士さんとやって以来3回目でしょうか。
おしゃれな雰囲気が満載でした。

客席は20席ほど。
ステージともものすごく近くてとてもいい環境でした。

ステージと席がめちゃくちゃ近い!

共演はユニットとしては初の「プチフール」。
アコーディオンの熊坂さんはお久しぶり、ピアノの上野山さん、パーカッションの高橋さんとは初お目見えでした。

【プロフィール】

熊坂路得子 https://acco.rutsuko.site

上野山英里 https://eriuenoyama.jimdofree.com

高橋結子 https://www.facebook.com/takahashi.yuko.54

柳原陽一郎 https://yananet.com

熊坂さんは言わずとしれたアコーディオンアーティスト。
今回もきれいなメロディーが気持ちよかったです。

上野山さんはピアニストな方。
存じ上げなかったのですが、柳原さんもよく一緒にライブをやる鬼怒無月さんとバンドを組んでいるんですね!
どおりでピアノが超絶すごいわけです。

そしてパーカッションの高橋結子さんは、多方面で色々な方と演奏されている方。
Facebookを拝見したらaikoのバックでやられているんですね!
知らず知らずのうちに聴いていました!

音色が多彩なパーカッション

そして柳原陽一郎さんは久しぶりのギター!

今回はそんなプロ中のプロが一同に介しての豪華ライブでした。

 

【セットリスト】

第一部

プチフール
・5曲ほど(麗しのミュゼット、マイマイカルーセル、カメレオンの憂鬱、フィールドオブミウなど)

プチフール+柳原さん(コーラス)

1,少年Z
2,ロンサムジョージの独り言

第二部

プチフールさん
・4曲ほど

プチフール+柳原さん(コーラス)

3,悲しみ(熊坂さん作曲、柳原陽一郎 作詞)
4,モフィーのうた(上野山さんの曲)
5,星めぐりの歌(宮沢賢治)

プチフール+柳原さん(ギター+コーラス)

6,再生ジンタ

アンコール,さよなら人類

第一部はプチフールさんの曲からスタート。
お三方が作曲された曲を演奏。
初でしたが、どれも聴き入ってしまういい曲ばかり!

一部の終わりに柳原さんが登場。
上野山さんピアノ、高橋さんパーカッション、熊坂さんのアコーディオンに乗せての
「少年Z」
「ロンサムジョージの独り言」
でした。

コーラスに専念、振り付きで歌う柳原さんが新鮮で良かったですね〜。

第二部もプチフールさんの素晴らしい曲の数々。

後半にふたたび柳原さんが登場です。

どんな曲をやるかと思ったら「プチフールからの挑戦状」として、熊坂さん、高橋さん、上野山さんが柳原さんに歌ってほしい曲をリクエストを3曲。
「悲しみ」
「モフィーのうた」
「星めぐりの歌」
でした。

どれも柳原陽一郎さんの歌声に合っていて、滅多に歌わない・初めての曲ばかり!

それはもうレアなセットリストになりました。

ライブ感想(勝手にアンケート):チャンやな、かしましトークに圧倒された柳原さん

今回のライブはMCの熊坂さんが本当にいい雰囲気を醸し出していて、またプチフールのメンバーの方もトークも本当に華やか!

女性3人のユニットからなんでしょうか、おそらくトークが尽きない感じがありありで、ごく終始ほんわかした雰囲気が素敵なライブでした。

おかしかったのが柳原さんの気の使いよう(笑)
ライブ前の楽屋では女子3人の輪には入らず、立て付けの向こうで待機されていた。
話のかけ方もなんというか和やかで。
COME ONであったような濃い男性ユニットにはない柔らかさが印象的でした。

MCもなにか終始、熊坂さん、上野山さん、高橋さんが握っていましたよね。

そして何よりすごかったのが、お三方の演奏力!

プロだけあって本当にテクニックがすごいと言うじゃ(ボキャブラリー不足)

熊坂さんの迫力あるアコーディオン、上野山さんの流れるようなピアノ演奏、
高橋さんのタブラやドラム、口琴・おもちゃ・小道具から練りだされる多彩な音色に、
「うわぁ〜、コレがプロか!」
と感動させられちゃいました!

本当に掛け値なしに

「豪華な演奏を間近でしかも4,000円で観れちゃっていいの?」

と言って良いくらいに素晴らしいライブでした!

そんな中、特に印象に残った柳原さん曲が以下の5曲です。

印象に残った曲(1)悲しみ

熊坂さんが作曲、柳原さんが詞をつけた歌。
東日本大震災の直前にできた曲で、はからずもその時に出来事にリンクしてしまった曲でしょうか。

熊坂さんメロディーと柳原さんの歌声が本当によく合う歌で、ファンとしては聴けると嬉しい曲です。

およそ11年ぶりで、久しぶりに聴けた分、より印象に残りました。
歌を聞きながら計画停電があった頃の気持ちを思い出していました。

印象に残った曲(2)モフィー

次に印象に残ったのが「プチフールから柳原さんへの挑戦上(笑)」
これもめちゃくちゃレアで良かったですね〜!

歌詞のイメージが「冬眠しても大丈夫、そばにいるよ」的なところを柳原さんは「冬眠=引きこもり」とイメージ。
ちょっとダークなアレンジが素敵でした。

曲も耳に残ったのですが、曲名が分からず(苦笑)

でもその分、印象に残りましたね。

印象に残った曲(3)星めぐりの歌

まさか、柳原さんでこの歌が聴けるとは思いませんでした!
高橋さんから「柳原さんが歌ったら似合うと思う曲」というリクエストされたそうですが、本当にぴったりでしたね!

夜と星の歌詞を柳原さんが歌うと柳原さんの曲になるのが不思議!
高橋さんの歌唱も素敵で。

レア度+世界観の良さで印象度マックスでした

また歌ってほしいですねー。

印象に残った曲(4)再生ジンタ

CD音源では熊坂さんがアコーディオンを弾いています。
それをそのまま聴けると、何回聴いても鳥肌ものですね。

間奏の熊坂さんのアコーディオンの良さったらもう!

文章に表せられない心地よさがありました。
さらには上野山さんのしなやかなピアノに、トシバウロンさんを彷彿とさせるパーカッション、すべてが良かったです。

再生ジンタは、熊坂さんの生アコーディオンに限ります!

印象に残った曲(5)さよなら人類

最後、締めで歌われたさよなら人類もめちゃくちゃ印象的でした。

熊坂さんの華麗なアコーディオン、上野山さんの流れるようなピアノ伴奏、石川さん以上に音が豊富な高橋さんのパーカッション。
演奏のクオリティが本当に高くて鳥肌しっぱなしでした。

「さる〜」のところもお三方のキーが合っていて久しぶりに気持ちがいいオリジナルヴァージョンのさよなら人類。

柳原さんがピアノでない、ギターを引いてのレア感がまたたまらなかった!

近年聴いた中で一番良かったかもしれません。

まとめ:神ライブ!ぜひまたセッションをやって欲しい

今回のライブは、火曜日と週の真ん中ということもあってか?

内容とは裏腹にお客は20人くらいと少数精鋭なライブでしたが、もっとたくさんの人が聴いてもいい、素人目にも本当にそれだけ素晴らしかったです。

本当に一回だけで終わってしまうのはもったいなさすぎる!

目黒では山田晃士さんとも複数回やっています。

同じようにぜひまた同じ組み合わせでやってほしいなと強く感じました。

何より、無骨なジャズ畑なメンズ(鬼怒さん、外山さん、植村さん、千葉さんetc)とやるときとは違う、柔らかいやさしい柳原さんを見られたのが何より新鮮w

熊坂さんには、ちょっと保護者のような温かみがあるのもまた良きでした。

(もちろんCOME ONツアーも最高でしたが)

新鮮度というか印象深さで言えば、2023年一番のライブでした!

ぜひ、多くのファンに味わってもらえるように再演を期待します!

 


以上、ライブレポートでした!

一つのジャンルにこだわらない、柳原さんの魅力を十分すぎるほど感じられました。これだからライブ通いはやめられません。

次回のライブも楽しみに待ちたいと思います!
※ちなみに今回のライブでは次回以降のお知らせはありませんでした!




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