どうも柳原陽一郎さんファンのタケイ(@pcefancom)です。
東京・神保町の「試聴室」で行われたライブに行ってきました!
カバー曲、新曲が満載!レア度たっぷりの神ライブでした。
本当に良かったので、ライブ概要、セットリスト、リアルな感想、今後の柳原さんをレポートします!
ライブ概要と場所
ライブ概要と場所についてです。
4/5(金)神保町 試聴室
【Another Side Of 柳原陽一郎】
出演)柳原陽一郎(Vo,G,Pf)
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 3,500円 / 当日 4,000円(ドリンク代別)
問)試聴室(メール)
♪神保町試聴室にて弾き語りライブを開催します。今回はカバー曲、新曲などを中心としたメニューで、普段とは少し違う柳原をお楽しみいただけます。金曜の夜、神保町試聴室にて柳原の歌をご視聴してください。
距離が近く臨場感たっぷりのライブハウス
今回の会場は神保町の「試聴室」でした。
最近では『GOOD DAYS』の弾き語り録音ライブも行われた場所です。
「試聴室」の良さはなんといっても
「ステージが近い」
ですね。
最前列はこの距離!長さにして一メートル未満という。
手を伸ばしたら柳原さんのマイクに届くくらいの距離には感動しました。
後ろの座席も階段状になっていて段差があるので前の席の頭で柳原さんが見えないということもなし。
椅子にはクッションもあって、とっても見やすいライブハウスでした。
👉 試聴室
セットリスト:レア曲、新曲満載!
そしてセットリストです。
これがいつにない構成で神がかっていました!
二部構成でピアノとギターで
【1st】:カバー7曲、新曲1曲、Bye Bye Loveが超レア!
今回のライブはのっけからレア曲スタートでした!
01.黄昏のビギン(1958/水原弘)
02.Bye Bye Love (1957/サイモン&ガーファンクル)
03. This Guy's in Love (1968 / ハーブ·アルパート)
04. 多摩蘭坂(1981 / RCサクセション)
05. (1928/ 『三文オォベラ』)
06. ジゴロのバラード(1928 / 『三文オペラ』)
07.ゴロワーズを吸ったことがあるかい (1975/かまやつひろし)
08.回想1(2024新曲)
黄昏のビギンは初めてだったでしょうか。いきなり最初に来るとは思いませんでした。
レア曲の筆頭は「Bye Bye Love」。
なんと演奏したのは、日清パワーステーションでのライブ以来、30年ぶりだったそうです。
もともとはドライブスルーアメリカのアルバムに入るかもしれない曲だったとのこと。
入っていたら人気はあっただろうなという曲でしたね。
柳原さん訳詞ってしっかりと柳原さんの世界になっているのがいいですよね。
さすがプロだなと思いました。
あとは新曲の「回想1」が聴けたのが本当に嬉しかったです!
人生振り返り系の曲ですし、バラードで歌詞にグッと来るものがあります。
ファンの年齢層的にも?、人気の高まりそうな曲と思いました。
[2st]:カバー5曲、新曲1曲、 Go! Go! Heavenのアレンジが秀逸!
休憩を挟んで第二部は楽器をギターに持ち替えてのスタート。
定番とレアな曲を織り交ぜたこれまた神がかりなセットリストとなりました。
09.ズンドコ節(1947 / 田端義夫)
10.カスバの女(1955 / 藤圭子)
11.不法移民のうた(Deportee) (1948 / ウッディ·ガスリー)
12.木曜日は雨(2017/ 柳原陽一郎)
13.AChange is Gonna Come (1964 /サム・クック)
14. Go! Go! Heaven (1997 / SPEED)
15.Like ARoling Stone (1965 /ボブ·ディラン)
16.さなぎのまま PARTII (2024新曲)
ズンドコ節はWarehouseと柳原で結構やっていた曲。
お久しぶりしたが、ついつい手拍子が出てくる聴いていてちょっと楽しくなる名曲ですね。
また聴けて良かったです。
藤圭子の「カスバの女」。
これも良かったですねー。
柳原さんが歌うと似合うというか異国情緒が醸し出されるというか。
「永遠の休日」にも通じる雰囲気があります。
そして「Go! Go! Heaven」。
意外性がすごすぎて印象的でした。
まずSPEEDを歌うこと自体は想像つかない、それ以上にアレンジがピアノバラードで、すっかり柳原さんの曲になっていたのに驚かされました。
ゆがんだ世界から抜け出そうとする姿は、柳原さんのアレンジのほうが胸に迫りました。
そして「さなぎのままPart2」も良かったですねー。
こちらは2023年に発表された新曲の進化版とのことでした。
ガレージシャンソンショーと客人のライブトークで生まれた「さなぎのまま」。
ライブで一回披露されたのですが、柳原さんの中でしっくり来なかったところがあったそうで。
セルフリメイクの形で登場でした。
率直に良かったです!
Aメロ、Bメロ、サビ、全体の構成がとーっても聞きやすかった!
ぜひまた聴きたい曲です。
[En]:新曲が神!港町も神保町バージョンに
最後のアンコールは2曲でした。
17. 港町十三番地(1957 / 美空ひばり)
18.ポツリポツリ(2024新曲)
どちらも本当に良かったですね〜。
港町十三番地は2コーラス目が神保町バージョンに。
柳原節というか、歌詞の中に即興をいれてくる柳原さんスタイルはライブならでは大好きです。
「靖国通りを左に曲がれば、神保町〜試聴室」
はしっくり来ました。
MCでの美空ひばりのモノマネもツボでしたw
そしてトリは新曲の「ポツリポツリ」、これも最高でした。
2回目ですが、より歌詞がわかるからより胸にぐっと来ましたね。
柳原ソロファン的には、いつにない構成でしたよね。
レアな意味で神がったセットリストになったのではないでしょうか。。
勝手にライブアンケート:印象に残った5曲
勝手にライブアンケート、特に印象に残った5曲です。
(1)Bye Bye Love
最初に印象に残ったのは「Bye Bye Love」ですね。
初めて生で聴けて印象に残りました。
ドライブスルーアメリカに入っても本当にいい曲だったなと思います。
柳原さんの訳詞も柳原さんらしさが合ってよかった。
ぜひ再演してほしいところです。
(2)カスバの女
久しぶりのライブでの演奏だった「カスバの女」も良かったですねー。
柳原さんが歌うと、ちょっと艶やかになるというか、「永遠の休日」にもつながるような感じが大好きです。
※ただ、カスバというキーワードに反応しているだけか?
歌い方は柳原さんらしさ満載なので、不思議とやなぎさんの曲っぽくなるのがまたいいです。
(3)Go! Go! Heaven
SPEEDのカバーも印象に残りましたね。
まさか柳原さんが歌うとは思いも寄りませんでした。
そして聴いてみるとアレンジが素晴らしくて。
柳原さんの曲っぽくなっていましたよね。
歌いだしは最初、「Go! Go! Heaven」とは気が付きませんでした。
(4)回想1
そして前回のライブに引き続いての回想1も最高でした。
初めて聞くときは、歌詞とメロディーを追うので、なかなか歌詞が入ってきませんが、2回目は歌詞に注力して聴くので、より胸に入ってきました。
何回でも聴きたいですね。
バンド編成だとどんな感じになるのか、気になります。
(5)ポツリポツリ
ポツリポツリも本当にいい曲です。
こちらも2回目ですが、歌詞がより心に来ました。
サビの「ポツリポツリ〜♪」にフレーズは頭に残っています。
こちらの曲も何度も聴いてみたい、そんな感じのする曲です。
2024年の新曲は粒ぞろいだなと思います。
まとめ:5月は南青山マンダラ、ガレージシャンソンショーとのツアーが楽しみ!
以上【Another Side Of 柳原陽一郎】のライブレポートでした!
本当にカバー曲中心のライブは、びっくり箱というかどんな曲が飛び出してくるからわからないから、楽しいですね。
とくに行き慣れているヤナちゃんファンにとっては、新鮮度マックスだったと思います。
数年に一度でいいので、カバー曲ライブはぜひやってほしいですね。
普段歌っていない曲を聴けるのは、柳原さんが普段どんな曲に関心があるのかを知られるのはとても嬉しいものです。
2005年のレイトショーのときもカバー曲と新曲コーナーがありました。
このときも良かったなあ・・・
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2005-12-28 師走のレイトショー
今回は3部構成で 1部ヤナちゃんランキング20位~11位 2部カバー曲と新曲 3部ヤナちゃんランキング10~1位 でした。 セットリスト 第一部ヤナちゃんランキング 20位~11位 1, ...
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4月のライブはこれで終了。
今後の柳原さんですが、5月3日に南青山マンダラでバンド編成ライブ、その後はガレージシャンソンショーとのツアーです。
どちらも楽しいこと間違いなし!
都合のつく方はライブにいきましょう。
チケットは以下から購入可能です!