2024年 ライブレポート

ライブレポート|2024年9月6日|【柳原陽一郎スペシャルライブ〜やっぱり青マン】|鈴木広志さんのプロ間奏に鳥肌

どうも柳原陽一郎さんファンのタケイ(@pcefancom)です。

5月のライブに引き続いて、南青山マンダラに柳原陽一郎さんのライブを見に行ってきました!
管楽器奏者「鈴木広志」さんとの初セッションライブです。

プロな演奏とレアな曲に鳥肌な一夜でした。

今回もすごく良かったライブのレポートをします!

【ライブレポート】【南青山MANDALA 30th Anniversary~柳原陽一郎スペシャルライブ わたしの青マン】、お経のコーラスにしびれた神ライブ

どうも柳原さんファンのタケイ(@pcefancom)です。 ゴールデンウィークに行われた柳原陽一郎さんのライブに行ってきました! 久しぶりの曲あり、バンドでの豪華なアレンジの曲あり、豪華なコーラスあり ...

続きを見る

ライブの概要

まずはライブの概要からです。

9/6(金)外苑前 南青山MANDALA

【柳原陽一郎スペシャルライブ〜やっぱり青マン】

出演)柳原陽一郎(Vo,Pf,G ) 鈴木広志(Clarinet etc.)
開場 18:00 / 開演 19:00

当日 4,500円(ドリンク代別)

♪ゲストミュージシャンに気鋭のクラリネット奏者 鈴木広志さんを迎えて、南青山マンダラでのライブを開催。弾き語りあり、セッションありのスペシャルライブをたっぷりとゆったりとお楽しみいただけます。

会場は南青山マンダラでした。
最近になってちょっと復活し始めた会場ですね。
2004年までは定期的、10年以上空いてから2023年になって3回目くらいです。

南青山マンダラのいいところは柳原さんが見やすいこと。

  • ステージが高い
  • 柳原さんがどの席からでも見やすい
  • 椅子もゆったりめで疲れない
  • 肘掛け椅子もあるのでゆったり見られる

本当に良い会場です。

本当にどこからでも見やすくていいライブハウス

そしてフードも美味しい!
初めて自家製ボロネーゼを食べましたが、ミートがしっかり煮込んであって食べごたえがありました。
曼荼羅グループは食事は総じて美味しいのでドリンク以外も色々オーダーすることおおすすめします。

南青山マンダラの自家製メニュー

1,100円以上のクオリティ!

そんな会場で初のセッション、管楽器奏者「鈴木広志」さんとライブでした!

セットリスト|一部は弾き語り、二部とアンコールはセッション

ライブでやった曲順は以下のとおりです。

第一部はギターとピアノで柳原さんの弾き語り、第二部は鈴木広志さんとのセッションという構成でした。

第一部(柳原さんソロ、ピアノとギター)

1,ふしぎな夜のうた

2,アメリカンポーク

3,21st century complex blues

4,約束の地へ

5,ブルーアイズ

6,文鳥

7,ドランク

8,キング・オブ・ロケンロー 

 

第二部(柳原さんと鈴木さんセッション)

9,おろかな日々

10,I'm in Heaven 

11,泣いているのはきみだけじゃないよ

12,恋のうたをうたうとき

13,満月ブギ

14,生きなっせ

15,再生ジンタ

16,回想1

 

アンコール(柳原さんと鈴木さんセッション)

17,ポツリポツリ

レアなセットリストに満足!

今回のライブはなかなかレアなセットリストだったと思います。

一曲目が「ふしぎな夜のうた」で始まるライブはそうそうありません。
この曲自体、演奏されたのも久しぶりではなかったでしょうか。
すごくゆったり目でじっくり楽しめました。

ふしぎな夜のうた

三曲目まではギターで「アメリカンポーク」と「21st century complex blues」。
アルバム小唄三昧の曲のなかではあまりライブではやらない曲なので、ちょっとレア感があってよかったですね。

四曲目から
4,約束の地
5,ブルーアイズ
6,文鳥
7,ドランク
はしっとりピアノで。

柳原さん曰く「聖書っぽい歌詞」の約束の地。
優しい歌詞が印象的な曲でした。
柳原さんの感触的には良さそうなので2024年のライブではまだまだ聞けそうです。

夏の曲ってことで「ブルーアイズ」をやってくれましたが、本当にいい曲ですよね。
南青山マンダラでライブをされていた頃の定番だったので、この地で聴けると2000年前後あたりが蘇ってきます。

キングオブロケンローでは、歌詞に出てくるイメージの歌手についての語り。
これがガレージシャンソンショーの山田晃士さんチックな語りで笑えました(笑)
※一緒にツアーをされてからの影響が残っていたのでしょうか。

しかも即興の柳原さんチックで話がまたうまい!

ガレシャン方式はありなんじゃないかと思います。

キング・オブ・ロケンロー

とにかく鈴木広志さんの演奏がすごすぎた!

第二部は、最初から最後までずっと鳥肌でしたねー。

とにかく管楽器奏者の鈴木広志さんの演奏がすごすぎました。

 

弾き語りだと演奏をカバーしきれない曲を中心にセレクト。
間奏は鈴木さんのクラリネット、リコーダーだったのですが、演奏がこれぞプロって感じで、即興も華麗にこなしていて鳥肌が立ちまくりでした。

特に「満月ブギ」は、ソロでやったなかで一番好きだったです。
鈴木さんのクラリネットでの間奏、ソロ部分での即興がうまかった。
※今回の満月ブギは柳原さんがギター、鈴木さんが「たま」でいうところの柳原さんのアコーディオン部分をやったのですが、とびきりおしゃれでしたね。。。w

満月ブギ

「生きなっせ」の塩谷さんを彷彿とさせるクラリネットも本当に良かったですし、「再生ジンタ」のリコーダーも本当に素敵でした。

柳原さんの曲に管楽器は合いますねー。

生きなっせ

再生ジンタ

アンコールはポツリポツリで締め。

最近の新曲は名曲揃いというか、ライブで長い間定番になりそう。

「約束の地へ」「ドランク」「回想1」「ポツリポツリ」

全部新アルバムには入ってほしいなと思います。

勝手にライブアンケート|印象に残った5曲

最後に勝手にライブアンケートです。

かつて配られていた質問に勝手に答えます。

(1)ふしぎな夜のうた|※ギターでいきなり!

まず印象に残ったのが「ふしぎな夜のうた」ですね。

たま時代からの曲ですが、ソロでも待ちわびている人が多い曲なのではないでしょうか。
なかなか歌わない寄りの曲なので聴けるだけでも嬉しいのですが、それがトップですからね。
しかもギターで。

印象にというか私の心に突き刺さりました。

たま時代に夜系の曲はどんどんやってほしい。

(2)キングオブロケンロー|ガレシャンな語りにツボ

キングオブロケンローは語りにやられました。

主人公のモデルが結構ひどいキャラというのが知られてよかったです。

三鷹に住む「T」というミュージシャンが誰なのか?

とっても気になります。

そして語りがずいぶんと「ガレージシャンソンショー」に毒されているのが良かったです。

またぜひジョイントライブが見てみたいですね。

個人的に、柳原陽一郎さんの「若い身空」は伝説です。

(3)I'm in Heaven |クラリネット演奏が入ると魅力300%増し

I'm in Heavenでの鈴木さんのクラリネット演奏がとてつもなく良かったです。

もともと塩谷さんが弾かれていたのとおなじような雰囲気を感じる演奏。
曲の厚みがぐっと増すのを感じました。

今回、すごく印象に残りましたね。

(4)満月ブギ|ライブのハイライト!※鈴木さんのクラリネットがかっこよすぎた

個人的なハイライトでした。

満月ブギはただでさえレア曲。
弾き語りで聴いても感動なのに、鈴木さんの超かっこいいクラリネット演奏付き。

鳥肌が立ちまくっていましたね。

しかもおしゃれな雰囲気の「南青山マンダラ」だったというのも、かっこよさを増してくれたと思います。

ソロで聴いた満月ブギで一番好きでした。

(5)再生ジンタ|リコーダー神

そして再生ジンタ。

こちらも鈴木さんのリコーダーが素晴らしすぎました。
Youtubeになる音源のような演奏が好きなのですが、しっかりなぞりながらソロ部分では即興で吹いてくれて。

さすがプロというか
「本当に初めてあって三回目の演奏か?」
と問いてしまいたいくらい、息がぴったりでした。

今後の柳原さん|10月〜12月はライブが盛りだくさん!

以上、柳原陽一郎さんのライブレポートでした!

誰かとやる柳原さんライブは魅力度が200%増しますねー。

本当にいいライブでした。

一回と言わず、ぜひまた鈴木さんとライブをやっていただきたいなと思います!

 

そんな柳原さんですが、10月から12月にかけて全国でライブが目白押しです!

9月に大阪と渋谷。
渋谷はゲストボーカルですが、10曲歌うそうです。

9月8日以降、一気にライブ情報が更新されるようなので是非チェックしておきましょう!

ちなみにチェックはヤナネットがおすすめです。

以前はFacebookでも情報がアップされていましたが、なんでも柳原さん自身がFacebookログインできなくなってしまったそうで。
これからはヤナネットかX(Twitter)になるようです。

 




-2024年, ライブレポート