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2025年

[ライブレポート]【NOW & THEN~柳原陽一郎 ライブ&トークショー】|貴重なエピソードトーク満載のライブ

タケイ

どうも柳原陽一郎さんファンのタケイ(@pcefancom)です。

8月5日に南青山マンダラの柳原陽一郎さんバースデーライブに行ってきました。

今回はライブだけではなくてトークショーありの特別バージョン!
「たま」でデビューする前後ののマル秘エピソドードトークから、ソロになったあとの心境まで、貴重な話が満載のライブでした!

ライブの概要、トークショーのポイント、セットリスト、個人的な感想をライブレポートします!

ライブ概要|トークショー&ライブのレアな形式のライブ

まずはライブ概要から。

8/5(火)外苑前 南青山MANDALA
【NOW & THEN~柳原陽一郎 ライブ&トークショー】
出演)柳原陽一郎(Vo,G,Pf)
トークショーゲスト)長谷川 誠さん(音楽ライター)
開場 18:30 / 開演 19:00
前売 4,000円 / 当日 4,500円(1ドリンク代別)
問)南青山MANDALA:03-5474-0411

♪ 南青山MANDALAにて ライブ&トークショーを開催。「たま」のデビュー時から柳原を知る音楽ライター、長谷川誠さんに柳原のこれまでのソロ活動やこれからについてを深掘りしていただくトークショーと弾き語りライブの2本立てのステージです。昨日と明日がいったりきたり、面白話てんこ盛り予定の一夜、どうぞお見逃し、お聞き逃しなく。

会場は柳原さんが30年前に初めてソロライブをやった「南青山マンダラ」です。
2023年までは10年以上ご無沙汰でしたが、南青山マンダラの周年イベントをきっかけに再びおなじみのライブハウスになってきました。

今回のライブもグランドピアノにギターという形式。
ピアノのときはステージ向かって左側、ギターはステージ中央の構成でした。
トークショーでもあったので、ステージ右側には椅子も用意されていました。

いつもながらに椅子もゆったり、照明もきれいで素敵なステージでした。

そして嬉しかったのがライブ限定のスペシャルメニューがあったこと。

前回はおにぎりでしたが今回は
「ラーメンサラダ」
「オリオンビール」
でした。

ラーメンサラダは猛暑の時期にぴったり!
結構な数の方が頼まれていましたね。
私も注文しましたが、1000円とは思えないハイクオリティとボリュームの量!
大満足な一品でした。

曼荼羅グループのやなちゃん限定メニューには本当にハズレがありませんね。

席もゆったりでとても見やすかったです。

セットリスト|トーク&ライブの二部形式

次にセットリストです。

トークショーについては内容をかいつまんで紹介します!

第一部 長谷川誠さんとのトークショー

トークショーは以下の流れですすみました。

  • 長谷川 誠さんがどんな方か?を柳原さんが紹介
  • 長谷川さんと柳原さんのFAQ形式でのトーク
  • ・たま時代に各メンバーへの思い出、印象、影響を受けたこと
  • ・ソロになりたての心境やどう変化していったかなど

1,長谷川 誠さんがどんな方か?を柳原さんが紹介

貴重なトークショーは、柳原さんがどのように長谷川さんとの縁ができたか?からのスタートしました。

デビュー前に少年サンデーの表紙とグラビアを「たま」が飾ることになり、そのときのライターさんが「長谷川 誠」さんでした。

サンデーで一緒にお仕事をされたあと長谷川さんは、
・たまの写真集(きゃべつ)
・月経散歩
も担当。

柳原さんが「たま」を脱退したあともソロライブを鑑賞をされていて、ご縁が続く形に。最近では「もっけの幸い」ではライナーノーツも書かれており、まさに柳原さんの生き字引的な方といってもいいくらいの方でした。

ちなみに担当された月経散歩では、
・4人がそれぞれ録音機を持参
・会話を収録して記事にする
・でもみんながバラバラにいろいろ喋る
・柳原さんはトイレの中でも独り言をしゃべったりしていた
そうで、それを記事にまとめ上げるのが本当に大変だったとのこと(笑)

※この話を聞いたあとに月経散歩を読むと、長谷川さんの苦労が見えてきて、より味わい深いものになりました。

2,長谷川さんと柳原さんのFAQ形式でのトーク

本体パートは、そんなすごい長谷川さんが質問、柳原さんが答える形式で展開されました。

まずは「たま時代」の話からスタート。
「たま時代」の各メンバー(知久さん、石川さん、瀧本さん)の思い出や得られたことは何?という質問からでした。

まとめると以下のようなことを話されていましたね。
※色々ありすぎてまとまってません。思い出せる限り書きました。

・知久さん
 歌詞を大学ノートに丁寧な字で書いていた。這入るなど萩原朔太郎的な表現が印象的。歌も細かいことに気が利く。
 柳原さんは即興で歌を作り上げていたが、知久さんの作り方をみて「歌作りができるバンドができる」と思えた

・石川さん
 麻雀が強い、何度負けたことか(笑)。いい意味で広告がうまい、人が集まってくる。石川さんといると色んな人と交われると思っていた。
 ツアーで47都道府県回っていたころ「学校に間に合わない」の中間セリフは全部アドリブで石川さんが楽屋にこもって作っていた。

意地悪がしたくなって、ネタを振ったりしていた。「福岡ならクッキングパパでしょ!絶対に受ける」で実際にやったらド滑りしてしまったw

・滝本さん
 3人でそれまでやっていて、
「もうおちゃらけは良いかな」
「そろそろやめよう」
となっていたところにベースとして加入してくれた。

オリオンビールのうたが新曲の頃、高円寺の空き家で練習したとき、それまでの曲を全部練習してきてくれていて驚いた。

「このハンサム、やるな!」
と思っていたそう(笑)

Gさんが加入してくれなかったら、間違いなくたまはもっと早く辞めていたとのことでした。

・「たま」というバンドについて
たまは「バンド」ではない
※ボーカルがいてギターがいて、ベースがいて、、という意味での。

似ているのはアメリカの「THE BAND」。
全員がボーカルを取るし、歌いやすいように周りは何でも演奏するし変化する。
いい曲が出来上がるけど、その分消耗する。
ただ、長続きはしない。

83年から90年までの好きな音楽を作るだけの時間は本当に贅沢だったとお話されていました。
「さよなら人類」は完成するまで三年、「かなしいずぼん」もそれくらいかけられた。

※この辺のお話を聞いていて、「たま」は脱退はしたけど若かりし頃の貴重な時間というのを聴けてファンとしては嬉しかったですね!

3,ソロになりたての心境やどう変化していったかなど

たまの後の話としては
「ソロになったあとどのような心境だったのか?」
がメインでした。

色々ありすぎて書ききれないですが、

・ソロになった直後は何やればいいのか分からずひたすら首都高を何周も爆速
 ※それまでは、こいつはこういうの好きだろう、あれやったら喜ぶだろうなとかメンバーに対して考えながら作っていたが、対象がいなくなった

・ソロとしてのスタイルが固まってきたのは2007年「ウシは何でも知っている」あたりを出したころ

・タイムマシーンがあるなら、昔の自分に「無理するな」と言いたい

・最近は、この人と演ってみたいがあれば、声をかけるようになった。縁が大事。

といった内容でした。

個人的には、生のライブを見るのは柳原さんがソロになってからなので、ウタノワ前頃の心境とかそこから2000年代に入ってどう変化があったのか?を聞けてよかったです。

長いお別れ〜ウタノワ〜ONE TAKE OK!の頃まではアルバムごとに本当に毛色が違っていたのが、その後落ち着いてきている感じもあって。どういう心象だったのか気にはなっていたので、深いところの柳原さん思いみたいなのを聴けて嬉しかったです。

今回ほど「たま」について言及があったトークショーはなかったですし、ソロについても同様。
ファンにとって、本当にとても濃い時間になったのではないでしょうか。

第二部 弾き語りライブ|ソロの曲を時系列で振り返り!

第二部は柳原さんの本職、弾き語りの部となりました。
ソロの曲を時系列で歌っていく構成でした!

1.みんなおぼえてる(ピアノ)
2.レインボーコネクション(ピアノ)
3.ひまわり(ピアノ)
4.涙があふれてる(ピアノ)
5.たましいさん(ピアノ)
6.本当にスキな人(ギター)
7.不法移民の唄(ギター)+事前にサビお客コーラス練習あり
8.アメリカン・ポーク(ギター)
9.再生ジンタ(ギター)+I Love Youはコール&レスポンス
10.故郷のない男(ピアノ)

アンコール
11.明るい方へ(ギター)
12.回想1~或いは回想のロンド~(ピアノ)

曲はたま在籍時代から歌っているソロ曲からのスタートでした。

「みんなおぼえてる」は、シングルでも発売された名曲!
※ドライブスルーアメリカ、セルフカバーの「GOOD DAYS」にも収録されています

最近復活気味なのでまた聴けて嬉しい限りでした。

レインボー・コネクションは
・プロデュースされていた萩原健太さんからの推薦でこの曲を知った。
・柳原陽一郎さんが訳詞
・萩原さんが譜面を起こした
・素晴らしいサポートメンバーと作り上げた曲
だそうで、柳原さんにとっても思い出深そうでした。

ちなみに原曲はセサミ・ストリートだそうです。
私はカーペンターズの曲かと思っていて(汗)、柳原さんアレンジが結構効いているなとずっと思っていたのですが、原曲を聴いたらすごく柳原さんっぽくて。
改めて良い曲だと思いました。

その後は、ひまわり→涙があふれてるなど1990年代末、2000年代初頭の曲を披露。

たましいさんからは、時系列からはちょっとズレて節目にあった曲(たましいさん、本当に好きな人)、最近の世相にあった曲を演奏(不法移民の唄、アメリカン・ポーク)でした。

サビでのコーラスがちょっとツボでした。

締めくくりに相応しいというか定番の曲で締め!
再生ジンタや故郷のない男は語彙不足であれですが、本当に名曲ですね。
いつ聴いても心に染み入ります。

アンコールは、東京で初披露の「明るい方へ」、最後は「回想1~或いは回想のロンド~」の2曲でした。

「明るい方へ」へは名古屋、松山などで披露してきたのだそうですが、しっくりこなかったそう。
エンケン(遠藤賢司)スタイルで行くとなって、今回、完成したっぽいです。
※個人的には完成前のバージョンが気になる

回想1は、すごく良い曲なのですが、周年イベントだっただけに余計に良さが増していましたね。
30年前に柳原さんがソロをスタートした南青山マンダラでこの曲を歌うところになにか意味があるような気がしました。

勝手にアンケート|印象に残った話・曲

1,柳原さんの知久さん、石川さん、滝本さんの印象トーク+たまについて

今回のライブで印象に残ったのが、まず昔(たま時代)のエピソードトークでした。

長谷川誠さんから『「たま」から、それぞれ3人から得たものは?』というなかなか攻めた質問に対して、柳原さんがちょっと困り顔になって答えてくれたエピソードは、耳にダンボで思わず前のめりで聞いちゃいました。

私の場合、4たまを生で見られていない、高校生になったときには柳原さんが脱退していた、柳原さんライブを見始められたのもウタノワを作っている頃。ライブ鑑賞は柳原さんについてはソロがベースなので、余計に「たま」の話が柳原さんから聴けると一周回って新鮮というか、より貴重でした。

柳原さんの口から「知久くん、石川さん、滝本さん(Gさん)」というワードがこれほど頻発した日はなかったのでは?

純粋に嬉しかった方も多かったと思います。

2,月経散歩は4人それぞれ録音、バラバラトークを原稿にまとめてた

もうひとつ印象的だったのが月経散歩の収録方法ですw
※月刊カドカワの連載記事で「たま」のメンバーが散歩。4人の会話をまとめたもの。

実際の収録ではレコーダーをそれぞれ持って声を録音していたのには驚きました!
しかも柳原陽一郎さんがトイレでも独り言していたり、会話意外でそれぞれ4人がバラバラに話したりしていたという、、、。
>何と言うライター泣かせw

それをあとから原稿にまとめていたというのがすごいですね!

載せていない話もたくさんあるのだろうなあと。
ぜひ長谷川さんには没にしたネタとか、機会があれば披露していただきたいです(笑)

柳原さんがどんな虚言を放っていたのかがすごく気になります!

3,ドライブスルーアメリカのレインボー・コネクションは萩原健太さん推薦がきっかけだった

曲で印象に残ったのが「レインボー・コネクション」です。

曲を訳詞したきっかけが「ドライブスルーアメリカ」をプロデュースした萩原健太さん。
※イカ天の審査員長としてもお馴染みです。

萩原さんが柳原さんに合う曲として紹介したのがきっかけで。

  • 柳原さんが訳詞
  • 萩原さんが譜面を作成
  • 豪華なメンバーが演奏(コーラスとか演奏とか)

であっという間に出来上がったそうです。

裏側を知ってからのレインボー・コネクションはよりしみじみと聴けました。

改めていい訳詞ですよね。

まとめ|とっても濃い2時間でした!

以上、柳原陽一郎さんの【NOW & THEN~柳原陽一郎 ライブ&トークショー】に付いての感想でした!

本当にいいライブ&イベントでした。
初めて聞く話も多くて、色々感情も揺さぶられました。。。

すごく深い話を掘り出してくれた長谷川誠さんに感謝です!

2025年8月以降の柳原さんライブの予定|11月のソロ30周年記念ライブが楽しみ!

いつ聞いても魅力的な柳原さんのライブですが、2025年8月以降のライブ予定は以下のようになっています。

日程 会場 タイトル 開場 / 開演 料金
8/22 (金) 札幌 musica hall cafe 柳原陽一郎の東西奔走2025@musica hall cafe 18:30 / 19:00 予約 3,700円 / 当日 4,200円 (ドリンク代別途)
8/23 (土) 旭川 アーリータイムズ 柳原陽一郎の東西奔走2025@アーリータイムズ 18:30 / 19:00 予約 3,500円 / 当日 4,000円 (ドリンク代別途)
9/12 (金) 神保町 試聴室 【金曜ライブ@試聴室】with 長野次郎 (サックス、クラリネット) 18:30 / 19:00 前売 4,000円 / 当日 4,300円 (ドリンク代別途)
9/23 (祝・火) 京都 冬青庵能舞台 柳原陽一郎のここで歌ってみたいんだ!@冬青庵能舞台 17:30 / 18:00 前売 4,000円 / 当日 4,500円 (ドリンク代別途)
11/27 (木) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE 柳原陽一郎 ソロ30周年感謝祭~みんなおぼえてる * 詳細: 詳細は後日発表

8月の北海道、9月の能楽堂、試聴室と場所やメンバーが目新しく楽しみなライブが目白押しですね。
特に11月のライブはソロ・デビュー30周年記念ライブで色々企画を考えているとのこと。
※リクエストとか、柳原農園の収穫祭とか!?

ぜひヤナネットに毎日アクセスして続報を待ちましょう!

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ABOUT ME
タケイマコト
タケイマコト
exたま、柳原陽一郎さんファン
1979年うまれ。 小学校のときに人生で初めて買ったCDが「さよなら人類」。 以来、たま関連のCDを購入、ライブに通っています。 最近は柳原陽一郎さんライブがほとんどです。
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