望月太左衛さん主催、柳原さんがゲストのライブ「シアターΧ カバレット ろびぃ寄席〜うつことうたうことライブ」に行ってきました。いつもながらにライブレポートです!会場の様子、概要、セットリスト、感想の順で紹介していきます。
聴く曲の新鮮度が高いライブ
まずは会場である劇場「シアターX」の様子から。太左衛さんと柳原さんのライブポスターが劇場前の通りには大きく張り出されていました。
こういう告知って、会場に来た!って感じがましてこういうのテンションがあがっていいですね。場所もわかりやすいですし。
普段はひっそりと看板があるだけなので余計に嬉しいです。
会場もさすが「劇場」だけあって立派なホールでした。佐藤太左衛さん主催だけあって「和」の雰囲気が満載でしたね。
概要
2/16(土)両国 シアターΧ
【シアターΧ カバレット ろびぃ寄席〜うつことうたうことライブ】
共演)望月太左衛(囃子・唄)、竹井 誠(尺八)、尾股真次(笛・打物)
大野理津(アコーディオン、キーボード)他のみなさん
開演 14:00
木戸銭 1,000円
会場HP : http://www.theaterx.jp/
問)シアターΧ : 03-5624-1181 / info@theaterx.jp
♪昨年のクリスマスに続き、邦楽のみなさんとセッションライブ!
小唄の旅が始まる前に、とうとうホンモノの小唄を唄います。
春はもうすぐ、ホーホケキョ。どうぞお楽しみに。
セットリスト プログラム付き
感想 柳原さんの歌う「和な歌」が新鮮
年末のコンサートに引き続いて、望月太左衛さん主宰によるライブ。年末のにあったライブとおなじ構成で一部は望月さんがたよよる長唄、二部は柳原さんの歌、みんなで歌う歌謡曲の形でした。
望月太左衛さんと一門?の方による一部で印象に残ったのは「風景を和楽器で再現するところ」ですね。和楽器も実に豊富で貝殻で波を表現したり、うちわで風を出したり、三味線で花火の弾きの音をだすなど、実に多彩で。和楽器の奥深さを学べました。>石川さんのパーカッションに通じるところも感じたりして。たまファンだからかな。
二部は柳原さんコーナー。「生きなっせ」を「はじめさよなら人類組曲」「やなちゃんのわかんない節」が実に良かった!「小唄三昧」のCD音源で三味線を担当された佐藤さんの生三味線からスタースする「生きなっせ」なんて、これ以上ない贅沢なライブアレンジですよね。
今回柳原さんの曲に尺ルートで伴奏した竹井さんの演奏、望月さんの鼓は柳原さんの曲にあっていました。ここ数年の「節」や「小唄」には和のアレンジがとっても合いますね。アラビア小唄は今まで聴いた中で一番にくるくらい好きでした。
また柳原さんの小唄(長唄?)は三曲やってくれました。なんというか邦楽な柳原さんは初めてでしたが、まったくもって違和感がなく改めて柳原さんの芸風?の幅広さを感じた時間でした。柳原さんの高くのびのある声は長唄にも合いますね。素人ながらに思った次第です。
加えて人生幸せ数え歌では11コーラス合った中で7コーラス目辺りからは「生きなっせ」とか合いの手を入れて柳原さん色にアレンジ加えたりして(笑´∀`)
「数え歌」って柳原さんの相性に合いそうだなよく感じましたねぜひ、やなちゃんの人生数え歌も聴いてみたいです。すごいの作ってくれそうな気しかしません。(「数え歌」のような同じ曲調で歌詞が変わる形式のほうが聴いているほうも頭に入ってきやすいですよね。)
最後は、歌謡曲は年末のコンサート同様歌声喫茶な感じに。楽しいひな祭りが新鮮すぎました。柳原さんの童謡ってはじめてかも。コンサートで頑張った小さな子供さん達への優しい視線が印象的でした。温かい小春日和な気持ちになれたライブでした。
最後にこんな素敵なライブを「1000円」しかも「おにぎり付き」でしかもホール。素晴しすぎるライブを主宰してくださった望月太左衛には感謝しかありません。ありがとうございました!
2019年春の柳原さん
3月以降は全国とまた新鮮な場所でのライブが続きます。柳原さんファンのみならず、元たまふぁんなかたは、柳原さんのライブに足を運びましょう!
2019春の柳原さんライブ。全部行ってみたいものだ。。。曜日が素晴らしい。 pic.twitter.com/EXwXqCww3a
— タケイマコト (@pcefancom) 2019年2月16日
動画リンク
歌手は歌うだけ
いきなっせ
大江戸花火
白鷺三味線
星影のワルツ
見上げてごらん夜の星を
上を向いて歩こう
うれしいひなまつり