【川越】川越クレアモールの町中華「市の屋飯店」が100年の歴史に幕。あの龍の門構えがもう見られない
どうも、クレアモールを歩いていて足が止まってしまったタケイ(@pcefancom)です。
川越に住んでいる方、あるいは小江戸観光でクレアモールを歩いたことがある方。
本川越駅側の商店街に、真っ赤な柱に龍が巻きついた、やたら目を引く中華料理店があったのを覚えていませんか。
つけ麺の「頑者」のすぐ近く、あのお店です。
その「市の屋飯店」が、2026年7月27日をもって閉店していました。私が気づいたのは8月末。シャッターが下りたままの店先に、閉店を知らせる貼り紙が残っていました。

昭和元年創業、クレアモールで約100年
市の屋飯店があったのは、川越市新富町。クレアモールのうち本川越駅側にあたる川越新富町商店街の一角で、本川越駅からは徒歩3分ほどの場所です。
店の看板によれば、創業は昭和元年(1926年)。地域情報サイトの号外NET川越市も、7月27日の閉店で百年の歴史に幕が下りたと報じています(記事はこちら)。
100年です。関東大震災の3年後に開いた店が、令和8年まで同じ場所で続いていたことになります。
川越の商業の中心地であるクレアモールは、テナントの入れ替わりがそれなりに激しい通りです。そのなかで一世紀ものあいだ看板を掲げ続けたというのは、あらためて数字にすると重みが違います。
龍の門構えと、2階の「お好み焼」の看板
市の屋飯店を語るうえで外せないのが、あの外観です。
朱塗りの柱に極彩色の龍が巻きつき、瓦屋根の下に「市の屋」の扁額が掲げられている。中華街の門をそのまま切り取ってきたような佇まいで、初めて通った人はまず二度見します。私も川越に住み始めた頃、まっさきに覚えた建物のひとつでした。

1階が町中華で、2階がお好み焼き屋。この構成を覚えている方も多いはずです。私も看板は毎回目にしていましたが、結局2階には上がらずじまいでした。今となっては、そこが心残りです。
まとめ:長い間、おいしい町中華をありがとうございました
- 市の屋飯店(川越市新富町・クレアモール沿い、本川越駅から徒歩約3分)は2026年7月27日で閉店
- 看板によれば創業は昭和元年(1926年)、約100年の歴史に幕
- 1階が町中華、2階がお好み焼き。龍の彫刻が印象的な外観だった
市の屋飯店でよく頼んでいたメニューや、2階のお好み焼きの思い出をお持ちの方がいたら、ぜひコメントで教えてください。私が食べそびれたものを、記録として残しておきたいです。
長い間、おいしい町中華をありがとうございました。

