ライブレポート|2025年4月18日【キャンディマンによろしく】|ブルースにセッション!聴き応え満載のライブ

どうも柳原陽一郎さんファンのタケマコ(@pcefancom)です。
4月18日に吉祥寺のマンダラ2で行われた柳原陽一郎さんと菅原広巳さんのライブに行ってきました!
ブルース、セッションが満載な素敵なライブでした!
今回もライブ概要、セットリストと個人的な感想をレポートします!
ライブ概要

4/18(金)吉祥寺 MANDA-LA2
【キャンディマンによろしく】
出演)柳原陽一郎(Vo,Pf,G)、菅原広巳(Vo,G)
開場 19:00 / 開演 19:30
当日 4,000円(予約、当日共に1ドリンク代別途)
問)MANDA-LA2(メール)/ Tel : 0422-42-1579
♪シンガーソングライターの柳原陽一郎とカントリーブルースシンガーの菅原広巳の二人会を開催。ジャンルは違えどその飄々とした歌の語り口はよく似た二人。小咄のような、ブルースのような洒落の効いた歌をお楽しみ頂けます。セッションもありの粋で楽しい金曜の夜、どうぞお出かけください。
今回の会場は、おなじみの吉祥寺のマンダラ2でした。
客席もいつもの並びで50名ほどな感じのセッティング。
ステージは左に柳原陽一郎さんのピアノとギター、右側に菅原広巳さんギターという構成で、いつもながら客席と近く迫力のあるステージになっていました。

セットリスト|セッションが最高!キャンディマンが頭から離れない
セットリストです。
今回のライブは、最初に柳原陽一郎さんがソロで数曲、菅原広巳さんとセッションをした後、菅原広巳さんのソロパート。
再びセッションしたあと、柳原陽一郎さんソロに戻る形で行われました。
柳原陽一郎さん(ピアノ、ギター)
1,約束の地へ
2,恋のうたを歌うとき
3,朝が来るまで
4,涙があふれてる
5,ロンサム・ジョージのひとりごと
柳原陽一郎さん(ピアノ)+菅原広巳さん(ギター)
6,モリタート
菅原広巳さん(ギター)
・スタンカリーバラード
・あと少し待てば
・ハレルヤ
・コカインブルース
・Fのゴスペル
・セント・ジェームス病院のブルース
・明日も彼はチェロを弾く
柳原陽一郎さん(ピアノ)+菅原広巳さん(ギター)
7,キャンディマン
柳原陽一郎さん(ピアノ、ギター)
8,不法移民の歌
9,スナフキン
10,ぽつりぽつり
11,回想1~あるいは循環のロンド~
12,モーレモーレモーレ
アンコール
13,ブルースを捧ぐ
柳原さんのソロで開演!
柳原さんのソロでは新しめ+ソロで久しぶりの曲が中心の構成でした。
新曲関連だと、約束の地へ、朝が来るまで、スナフキン、ぽつりぽつり、回想1と柳原さんが歌った曲の半分が新曲という、行き慣れているファンにも新鮮な構成でした。
特にスナフキンは東京では初公開!
スナフキンの無責任さに腹が立って作って出来たという曲、ちょっと笑えるきっかけとは裏腹に、ゆったり目の曲調で聞き入られる良い曲でした。
これからのライブでどう仕上がっていくのか?ファン目線からも楽しみな曲でした。
それにしても今回のライブは尿漏れ以外はなんというかじっくり聴く曲ばかりで新鮮でしたねー。
ちなみに今回のモーレモーレモーレでは、ヨドバシカメラで尿もれしていました。
※吉祥寺なので
ブルースという絡みでは、不法移民のうたも相変わらず良かったですねー。
サビの練習をしてくれて、サビは客のコーラス付きなのも新鮮でした。
菅原広巳さんのブルースも聴きごたえ抜群!
ブルースシンガーの菅原広巳さんは、Music Lore#2、#3(柳原さんが参加している回)で拝見して、柳原さんとのツーマンは絶対に良いだろうなと思っていましたが、本当に良かったです。
お姿からにじみ出る雰囲気と声がブルースにマッチしているというか、ブルースの世界に入り込める空間を作り出してくれるので、素人が聴いても楽しめました。


知っている曲は純粋に楽しめましたし、知らない曲も解説してから歌ってくれるのでブルースについて勉強になりました。
コカインブルース、セント・ジェームス病院のブルースは、帰りの電車で聴きました。
菅原さんの曲、Fのゴスペルは毎回楽しみにしていて今回も聴けて良かったです。佐野篤さん作曲の「明日も彼はチェロを弾く」も。
ちなみに佐野篤さんは、柳原さんのライブでおなじみ「鬼怒無月さん」ともライブをされているようです。
この辺、一緒にやってくれたら最高ですね!
セッション|神なセッションばかり!キャンディマンの柳原さんコーラスがツボ、ブルースを捧ぐが最高
セッションは、
- モリタート
- キャンディマン
- ブルースを捧ぐ
の3曲でした。
これがどれも最高でしたねー。
モリタートは、柳原さんと菅原さんがつながるきっかけになった曲。
菅原さんが柳原さん訳詞のモリタートをライブで歌っていて、CDを出すにあたって収録したい、許可の連絡を取ったところからご縁が生まれたそうです。
キャンディマンは、ものすごく良かったです!
今回のライブのメインテーマでもある曲。
初めてのセッションでの披露だったのですが、柳原さんのコーラス、菅原さんとの掛け合いみたいなところがツボでした。
曲自体もすごく良かったのはもちろんですが、盛り上がりの面でも一番ではなかったでしょうか。
ブルースを捧ぐは、菅原さんとのライブでは鉄板ですね。
柳原さんのピアノ、菅原さんのブルースなギターでのセッションは神でした!
Music Loreのときからセッションでのアレンジでは一番好きですね。
勝手にライブアンケート|印象に残った5曲

1,キャンディマン
一番に印象に残ったのは「キャンディマン」でした。
- 初のセッション披露で新鮮
- 曲自体もすごく良かった
- 柳原さんのコーラスが曲があって素敵
- 思わず吹いてしまった菅原さんも印象的
で、個人的にはライブのハイライトだったですね。
また聴いてみたいです!
2,ブルースを捧ぐ
2つ目もセッションで、ブルースを捧ぐ。
これもまた素晴らしかったですねー。
弾き語りバージョンも好きですが、柳原さんがピアノでブルースなギターをバックなブルースを捧ぐは格別にかっこいいです。
菅原広巳さんと交互で歌うスタイルで、菅原さんの歌いかたもまたツボでした。
3,不法移民のうた
ブルースなライブにすごくあっていたと思います。
小唄三昧の中でも好きな曲で聴けると嬉しくなりますね。
サビの部分を柳原さんと一緒に歌えるたのも印象に残ったポイントです。
4,スナフキン
曲を作ったきっかけが、ツボにはまりました。
ムーミンのスナフキンの無責任さへの怒りで作ったというのがすごいですよね。
なんというか「そこにパッションがあるのか!?」と、柳原さんの天才ぶりをちょっと感じられました。
5,モーレモーレモーレ
モーレモーレモーレは、歌ってくれると「どこで立ち往生するのか?」毎回楽しみになってます(笑)
これまでのライブだと大体最寄り駅ネタが多いのですが(マンダラ2なら吉祥寺駅)、なんと今回は「ヨドバシカメラ」!
妙に具体的で印象深かったです。
あと順番が最後というも一因ですね。
「ライブ本編の締めで尿もれ!?回想1を差し置いてまでも!?」
ってかなり意外でした(笑)
まとめ|ぜひまた共演してほしい!柳原さんのカントリーは素敵
以上、2025年4月18日【キャンディマンによろしく】 のライブレポートでした!
4月ですが東京では初めての柳原陽一郎さんライブ。
ソロライブも大好きですが、実力者とのセッションライブは、いつもと違う柳原陽一郎さんが観られるので、本当にファンとしても毎回楽しみです。
菅原広巳さんとのセッションは聴き応え抜群で、本当に大満足な2時間でした。ぜひ、また一緒にやってほしいなと強く思いました。
次回のライブもまた楽しみなセッションなライブです!
